最近、節約系とか貧乏生活Vlogとかばっかり観てる。
一人じゃないことを実感したいのかもしれない。
みんな、それぞれの事情を抱えながら、
それを動画にして逞しく頑張っているんだな…
私も、頑張らなくては。
まずは、何でもいいから働かなくては。
本当に節約するなら、カット野菜じゃなくてまるごとキャベツを買うべきだ、と。
そんなことは重々承知で、でも今手持ちが100円だから160円のキャベツひと玉が買えない。
これが貧困だ。
…という話を見かけた。
またある時は、
子どもたち優先でご飯を食べさせ、お母さんは栄養失調。
なんて話も見かけた。
もう他人事ではない。
そんな今日のご飯。
おうどんを茹でた。
パスタのレンチン調理器具を持っているので、
これ、乾麺のうどんも同じように茹でられないかな…
と、試みた次第。
生麺でなくて、乾麺のうどんなら6食分も入っていて、日持ちもする。
うどんは一食あたり、約30円
納豆、22円
冷凍ネギと天かすも乗せて、少し豪華に。
子どもの頃、夏休みのお昼ご飯によくこういううどんを母親が作ってくれた。
「今日のお昼、手抜きでいい?」
なんて言われながら、具も乗せてくれて、冷水でシメたさっぱりとしたうどん。
お父さん、お母さん、
不出来な娘でごめんなさい。
私はどこで間違ってしまったんだろう。
恩を返すために、大人になったら稼ぎをお家に入れるわけでもなく、
家出同然で一人暮らしを始めて。
親孝行らしい親孝行もせず、
それもできないまま、無職になって。
親もいつまでもいるわけじゃない。
全てが上手くいっていた家族ではなかったけど、
私がここまで飢えることもなく、人の形を成しているのは、
家族のおかげであることは、紛れもなく事実。
親のための人生ではないけど、
何もできないまま、何も返せないまま、
お別れをすることになってしまうのかな…
うどんを食べながら、
妙な焦燥感と罪悪感。
せっかくのご飯を美味しく食べて、前を向くためにも、
変えていかなくては。
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