世渡り上手でありたい人生だった

貧乏飯

納豆食べときゃ健康(頭悪い)

と思って買って置いてあった納豆の期限が切迫していた。

正直、納豆あまり好きじゃない。

そこまで毛嫌いしているわけではないけど、

選択肢がたくさんある中で、あえて納豆は選ばないな、というレベル。

もう私に選択肢なんてないよ。

黙って納豆食べます。

 

  • 納豆 ¥22
  • パックご飯100g 約¥50

合計、約¥72

 

天かすとなめ茸、冷凍ネギもかけて、できる限りを尽くして納豆の存在感を消す。

それでもしぶとい納豆。

うんうん、自己主張ができることは立派なことだ。

主張していかなくては、誰からも気づいてもらえないし、誰とも繋がれないものね。

自信を持って生きていくためには必要なスキルではある。

たださぁ……お前さん、嫌われているって自覚が湧かず、なんとなく避けられるタイプだろ。

空気を読むことも、時には必要だよ…

 

 

私はついに、納豆と会話し始めてしまった。

納豆に対して何を諭していやがる。

 

主張していれば、仕事を辞めずに済んだのだろうか。

何か変わったのだろうか。

…と、過ぎたことを考えても仕方がない。

 

納豆という、できれば避けたいなぁ…という存在を、

考えすぎず、意識しすぎず、適度に流しながら、

ひとまず平らげた。

 

良い加減、仕事を探そう。

 

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