飛び降りるのと飛び込むのでは心持ちが違う

日記

食糧を確保するため、ちょいとそこまで。

その道中、この前まで空き地だったところが工事の真っ最中。

看板には「〇〇〇〇・新規オープン‼︎」の文字。

そして、「オープニングスタッフ募集!」とな。

 

 

この出会いは、運命ではないか?

 

この「〇〇〇〇」というのは、いわゆる全国チェーン(※推定)のドラッグストア。

次の仕事の候補として、スーパーやドラッグストアは有力候補であった。

というのも、この手の仕事には概ね「社割」という制度が使える。

従業員割引というやつだ。

スーパーやドラッグストア等の退勤後にでも社割を使って食料や日用品を買えば、

だいぶお得に手に入れられるのではないか、という算段だ。

図々しくてごめん。

 

また、従業員だからこそ、この店で一番お得に買える方法なんかも分かるだろう。

実際、お客様にご案内、ご紹介しなくてはならないし。

 

「社割」なんてズルい‼︎と言われてしまったらそこまでなのだけど…

割引分も含めてお給料だと思っていただいて、どうか許して欲しい。

 

 

そして、この絶好のタイミングでオープニングスタッフの募集ときた。

採用された誰もが、同期。

先輩後輩、面倒な上下関係、変な派閥はない。

新しい職場を探すにあたって私が一番懸念していたのは人間関係だ。

退職した時に痛いほど分かった。

頭では「仕事は仕事。割り切って業務を遂行すればそれで良い」と思っていても、

受け流す、割り切るという技術が私にはないということを。

 

 

雇用形態はパート社員にはなるが、

応募する前にざっくりとこの「〇〇〇〇」について調べてみる。

……分かっちゃいたが、ドラッグストアはどこも外面は真っ白な顔して中身は真っ黒…

正社員たちの悲痛な叫びがちらほらと。

 

「〇〇〇〇」も例に漏れず怪しげではあるが、

パート社員に限っては、もうその店舗による!殺伐としている店舗もあれば、和気藹々としている店舗もある!

…と、投げ出されてしまった。

 

いつかは一歩踏み出さなくてはいけないのだから、

この時の運に飛び込んでみても良いのかもしれない。

 

 

こうして、企業の応募フォームに情報を書き込んで、

本部からの連絡を待ち、

ついにその時がやって来た。

 

今日はまだ、面接日が決まった段階。

Xデーに向けて、ひっっっっさしぶりに履歴書を書いている。

次は証明写真を撮りに行かねば。

良い顔で、写ることができるだろうか。

 

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